日本の行事・暦を気軽に楽しく生活に取り入れてみませんか。 koyomigyouji.com

気軽に、楽しく取り入れよう

日本の行事・暦

  日本の行事・暦 >  雑節 > 半夏生

半夏生(はんげしょう)

 サイト内検索
【PR】 シャディ Gift&Shopping
「日本の行事・暦」TOP
国民の祝日・休日
年中行事・節句
二十四節気
雑節
土用
節分
彼岸
八十八夜
  入梅
半夏生
二百十日
月別
お祝い事
日本の祭り
行事食
元号・西暦・年齢早見表
季節の花
旬の食材
お正月あれこれ
ことわざあれこれ
リンク

 関連書籍
子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本
三浦康子 著/永岡書店
季節の行事や昔ながらのしきたりを親子で学べる絵本。絵本といっても、内容はとても豊富。大人も役立ちますよ。

7月2日ごろ(2023年は7月2日)。
太陽黄径100度。
夏至から数えて11日目。

梅雨の末期で、半夏(烏柄杓<カラスビシャク>)という毒草が生える多湿で不順な頃とされています。農家の人達はこの日までに田植えを済ませ、どんなに気候不順な年でもこの後は田植えをしないという習慣がありました。
地方によっては、ハンゲという妖怪が徘徊するという言い伝えがあり、この時期に農作業をしないようにという戒めになっているようです。

半夏生までに田植えを済ませた農家では、この日の天候で稲作のできを占います。

半夏生は、この植物にちなんで名付けられたとされています。
※ 烏柄杓(カラスビシャク)は毒草ですが、生薬としても用いられています。

香川では田植えや麦刈りの労をねぎらい、うどんをふるまうならわしがあったそうです。
関西では、タコを食べる習慣があります。


この時季は、注意することがいっぱい

半夏生の頃には、天から毒気が降るとか、地面が陰毒を含んで毒草が生えるなどという言い伝えがあり、この時季に筍・わらびなどを食べることや種を撒くことを忌む風習があったそうです。井戸にも蓋をしたそうですよ。


  タコ
主に関西で、この日にタコを食べる習慣があります。
田に植えた苗が、タコの足のようにしっかりと根付くようにとの願いを込めたもののようです。

季節の言葉
 半夏雨(はんげあめ)
半夏生の日に降る雨のこと。この日に雨が降ると、大雨になるといわれています。
 夏至

 小暑

 7月の行事


 タコ料理のレシピ(キッコーマン)



スポンサーリンク



甲州織雨晴兼用長傘


京ちぢみのTシャツ


たこやわらか煮

スポンサーリンク

  ▲このページのTOPに戻る
TOP 国民の祝日・休日 年中行事・節句 二十四節気 雑節 月別 お祝い事 日本の祭り
行事食 元号・西暦・年齢 早見表 季節の花 旬の食材 お正月あれこれ ことわざあれこれ リンク
Copyright(C)2005-2024 koyomigyouji. All Rights Reserved.