日本の行事・暦を気軽に楽しく生活に取り入れてみませんか。 koyomigyouji.com

気軽に、楽しく取り入れよう

日本の行事・暦

  日本の行事・暦 >  旬の食材 > 野菜・穀類(た行)

野菜・穀類(た行)

 サイト内検索
【PR】  お土産・お取寄せならJTBショッピング
アスパラガス  独活(うど)  枝豆  オクラ
かぼちゃ  かぶ  カリフラワー  キャベツ  グリーンピース  くわい  小松菜
さやいんげん しめじ そら豆
たけのこ  玉ねぎ  冬瓜  とうもろこし
茄子(なす)  菜の花  大蒜(にんにく)
白菜 蕗(ふき)
水菜(みずな)
旬の食材カレンダーはこちら


 筍(たけのこ)

たけのこ コリッとした歯触りと香りが特徴の春の風物詩ともいえる食材。種類は何と70種類くらいあります。代表的なのは、皮に茶色のうぶ毛のようなものが生えている「孟宗竹(もうそうちく)」。他に、日本に古くからあったとされる「真竹(まだけ)」、主に西日本で生育する「淡竹(はちく)」などがあります。
:3〜5月頃
栄養:ほとんどが水分で栄養価はあまり高くありませんが、ビタミンB2、ビタミンC、カリウム、食物繊維などが含まれています。
選び方:穂先が黄色いものを選びましょう。緑になっているものは育ちすぎで、えぐみが強いので避けましょう。
下ごしらえ・調理法:時間が経つとえぐみが強くなるので、できるだけ新鮮なものを選び、買って来たらすぐに茹でること。茹でる時には糠(ぬか)を入れるのを忘れないようにして下さい。
保存法:茹でて茹で汁ごと密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。

たけのこを使ったレシピ
部位で使い分けましょう。穂先の柔らかい部分は和え物やお吸い物の具に。根元に近い部分はご飯や炒め物。下の部分は煮物に。
切った断面に白い粉のようなものが付いていますが、これはアミノ酸の一種。食べても大丈夫です。

 玉ねぎ

肥大した鱗茎を食用にする野菜。
辛み品種と甘み品種がありますが、一般によく出回っているのは辛み品種です。
:5〜6月頃
栄養:ピリッとした特有の刺激は揮発性の硫化アリルによるもの。調理中に涙が出るのも、この揮発成分が目の粘膜を刺激するからです。熱をくわえると刺激成分はなくなります。この硫化アリルには善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす働きがあります。
ねぎ類に共通して含まれるアリシンという香り成分はウイルスから体を守り、ビタミンB1の吸収を高めます。
選び方:丸みがあるものを選びましょう。皮はよく乾燥していてつやのあるものが良いです。
新玉ねぎは首の部分が締り、あまり白すぎないものを選びましょう。
下ごしらえ・調理法:切ってすぐに調理せず、20分くらい空気にさらしましょう。血液サラサラ効果が高まるそうです。
保存法:冷蔵庫ではなく、風通しのよい冷暗所に保存しましょう。新たまねぎは水分が多く、痛みやすいので要冷蔵です。


玉ねぎを使ったレシピ

 冬瓜(とうがん)

原産は熱帯アジア。
冬の瓜と書くので、冬の野菜だと思っておられた方もいらっしゃると思いますが、夏野菜です。
貯蔵性がよく、冷暗所に保存しておけば冬まで食べることができるので、この名前になったそうです。保存できるのは、あくまでも丸ごとの状態の場合ですので、注意して下さい。
6〜9月頃
栄養:カリウムが多く、体熱を下げる効果もあるので、夏バテ対策にも適した食材ですね。
選び方:緑色の濃いものを選びましょう。
カットしてある場合は、切り口が白く、種の詰まっているものを。
下ごしらえ・調理法:冬瓜は調理するととてもきれいな透明になりますので、あんかけやスープはお味はしっかりつけても、色は薄くした方がきれいです。
保存法:冷蔵庫ではなく、風通しのよい冷暗所に保存しましょう。新たまねぎは水分が多く、痛みやすいので要冷蔵です。

冬瓜を使ったレシピ

 とうもろこし

原産は南アメリカ。コロンブスがヨーロッパに持ち込み、世界中に広まったといわれています。
世界生産量の約4割がアメリカ。日本では北海道で多く生産されています。
6〜8月頃
栄養:主成分は糖質。野菜にしては、とてもエネルギーが高いです。
表皮には食物繊維が多く含まれ、胚芽部分には、ビタミン、ミネラル、カリウムなどが含まれています。
また、胚芽部分からとれるコーン油はリノール酸が多く、コレステロールを下げる効果があるといわれています。
選び方:粒が大きく揃っていて、先までぎっしり詰まっているものを選びましょう。
中が見えないものは、皮の緑色が濃く、ひげは褐色か黒褐色のものが完熟してるしるし。
ひげが貧弱で本数が少ないものは、粒の数も少ないです。
新鮮なものは、茎の部分がかたくしっかりとしています。
下ごしらえ・調理法:皮は加熱する直前にむきましょう。
時間とともに糖分がでんぷんに変化していきますので、食べる分だけ買って、すぐ食べるように。
保存法:保存する場合は、茹でるか蒸すなどの下処理をしておくと良いです。

とうもろこしを使ったレシピ
とうもろこしは品種が多く、よく熟す前に野菜として食べる甘み種の「スイートコーン」、コーンスターチの原料となる「デントコーン」、ポップコーンに使われる「爆粒種」などがあります。
スイートコーンの代表的なもので、最も多く出回わっているのが、甘みが強い「ハニーバンタム」です。
甘みが多く、生で食べることができる「ピュアホワイト」という品種も最近注目されています。




JA 野菜BOX

しまんと流域野菜


極甘とうもろこし
ドルチェドォーロ
粒皮がやわらかく、食味が良い小ぶりなとうもろこし。糖度は高くて20度前後。7月7日頃より順次発送予定
JAタウン




スポンサーリンク

「日本の行事・暦」TOP
国民の祝日・休日
年中行事・節句
二十四節気
雑節
月別
お祝い事
日本の祭り
行事食
元号・西暦・年齢早見表
季節の花
旬の食材
野菜・穀類(あ行)
野菜・穀類(か行)
野菜・穀類(さ行)
野菜・穀類(た行)
野菜・穀類(な行)
野菜・穀類(は行以下)
魚介類・果物
お正月あれこれ
ことわざあれこれ
リンク

 関連書籍
食材の基本がわかる図解事典
五明紀春子 監修/成美堂出版
食材の選び方、保存方法の他に栄養面もしっかり解説。とても見やすくて使いやすいように工夫が凝らされいるおすすめ本です。
 
暮らし上手のつくり置き
エイ出版社
保存の仕方や下ごしらえの方法など参考になることがいっぱい紹介されています。
 
はじめての食品成分表―使い方からやさしくガイド
香川芳子 監修/女子栄養大学栄養クリニック 他 編集/女子栄養大学出版部
バランスのとれた食事や食事制限のある方のための料理作りの際、1冊あると便利です。
 
きょうの料理 七十二候
小山薫堂 監修/講談社
二十四節気をさらに分けた七十二候を紹介しながら、その季節に合った料理が365日分掲載されています。季節を感じる献立作りにとても役立つ内容になっています。
 
野菜を干せば、こんなにおいしい!―― 干し野菜 感激レシピ
小田真規子他 著/日本文芸社
野菜は干すことで旨みが凝縮され、栄養価が高まるものも多くあります。干し野菜作りは未経験という方も、工程を写真を多く使って紹介されていますので、わかりやすいです。干し野菜を使ったレシピも掲載されています。
 
五十嵐美幸のやっぱり野菜料理よ!!: 食物繊維をおいしく食べる
五十嵐美幸 著/柴田書店
「料理の鉄人」に最年少挑戦者として出演もした著者が、野菜をおいしく食べる中華ベースの健康レシピを紹介。
 
食材の基本がわかる図解事典
五明紀春子 監修/成美堂出版
食材の選び方、保存方法の他に栄養面もしっかり解説。とても見やすくて使いやすいように工夫が凝らされいるおすすめ本です。
 
やさい流
有元葉子他 著/朝日新聞出版
朝日新聞に連載中の「やさい流」が書籍化されました。旬の野菜をおいしく食べるレシピが月別に紹介されています。どれも作り方は簡単で見栄えの良い料理ですので、おもてなし料理にも使えそうです。
 
もっとたっぷり! やさい流
有元葉子、ウー・ウェン、高梨尚之、朝日新聞社 編集/朝日新聞出版
朝日新聞連載「やさい流」の書籍化第2弾。見た目もおしゃれな野菜料理を季節ごとに紹介。どのレシピにも栄養成分や塩分の表示がされています。
 
子どもに伝えたい食育歳時記―年中行事・記念日から引ける
月別に年中行事を通して、季節感のある「食」が紹介されています。著者は管理栄養士。栄養学に基づいた「食」の知識がいっぱいです。
 
Salad Cafeのとっておきサラダレシピ
ケンコーマヨネーズ 監修/東京書店
人気のサラダショップ「Salad Cafe」のレシピ集。ドレッシングの作り方や野菜の下処理の仕方が紹介されています。マンネリ化しがちなサラダのバリエーションが広がりそうです。
 
東京農業大学の野菜レシピ
東京農業大学 監修/PHP研究所
野菜の本家ともいえる大学が、育て方、選び方、おいしく食べる方法を紹介。

Oisix(おいしっくす)
スポンサーリンク

  ▲このページのTOPに戻る
TOP 国民の祝日・休日 年中行事・節句 二十四節気 雑節 月別 お祝い事 日本の祭り
行事食 元号・西暦・年齢 早見表 季節の花 旬の食材 お正月あれこれ ことわざあれこれ リンク
Copyright(C)2005-2025 koyomigyouji. All Rights Reserved.