7日目にこだわらず、産婦と赤ちゃんの体調のいい日を選んで、両親やごく身近な人を招いてお祝いすればいいでしょう。
昔は、赤ちゃんが生まれた家の当主(父方の実家)が親類などを招いて行われていたようですが、現在は夫婦が両家の両親を招くという形が多いようです。
名付け親がいる場合は、必ずお招きしましょう。 ※お招きしないと大変失礼にあたりますので、くれぐれも忘れないように。
お七夜は赤ちゃんにとって初めてのお祝いの儀式で「名付け祝い」ともいい、この日までに名前を決めて命名式を行います。
正式には、お七夜まで命名書を神棚などに供えておき、お祝いの席で名前を披露します。
祝い膳は、赤飯と尾頭付きの魚、刺身、昆布など。魚はおめでたい鯛が使われることが多いのですが、鰤(ぶり)や鰡(ぼら)などの「出世魚」を使うこともあります。
刺身は、三夜目、五夜目、お七夜になぞらえて、三、五、七切れの三列に盛ります。
赤ちゃんは、宴のはじめに皆さんにお顔を見ていただいたら、ずっとその部屋に寝かせておく必要はありません。隣の部屋か別室に寝かせてあげましょう。
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