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ことわざ(あ行)

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青菜に塩
青菜に塩を振り掛けるとしおれてしまうことから、人が元気をなくしてしょんぼりしていること。
 
 蛞蝓(なめくじ)に塩
秋茄子は嫁に食わすな
茄子は体を冷やす働きがあるので、食べ過ぎると体に良くないというお嫁さんをいたわる言葉。
  ※一方で、美味しい秋茄子を嫁に食べさせるのはもったいないという意地悪なお姑さん表現したものという説もあります。
秋の日は釣瓶(つるべ)落とし
秋の夕日は沈むのが早く、すぐに暮れてしまうこと。
※井戸の釣瓶に喩えたもの。
 
 秋の日の舵落とし
悪事千里を走る
善い行いは知られにくいが、悪い行いや評判はすぐに知れ渡ること。
※悪いことをしてはいけません。
 
 悪い噂は翼を持つ
暑さ寒さも彼岸まで
残寒、残暑は彼岸をすぎると和らいで過ごしやすくなるということ。
雨降って地固まる
雨が降った後は、やわらかい土も元どおりに固まって、作業がしやすくなる大変な事やもめ事が起こっても、済んでしまえば、却って理解が深まり、以前よりも良い関係になること。
   
 雨の後は上天気/喧嘩の後の兄弟名乗り
案ずるより産むがやすし
実際にやってみると、心配していたほどのことはなく案外たやすくできるということ。

※「産む」という言葉が使われていますよね。元はお産のことをいっているんです。お産の前はあれこれ心配するけれど、済んでみるとそれほどのことではなかったということ。う〜ん、これには「異議あり」と手を挙げる人も多そうですが、取り越し苦労をするなという慰めの言葉として受け取りましょうか。
   
 案ずるより芋汁
 急がば回れ
  急いでいる時には、危険な近道より、多少遠くても安全で確実な道を行くほうが早い落ち着いて着実な手段をとることが大切いうこと。
   
   急いては事を仕損じる 慌てる乞食は貰いが少ない 急くことはゆるりとせよ 短気は損気
 
鰯(いわし)の頭も信心から
鰯の頭のようにつまらないものでも、信仰次第ではとてもありがたい貴重なものに見えること。
※ちょっと皮肉をこめて示したもの。
うどの大木
体ばかり大きくて役に立たない者のこと。

独活(うど)は高さ2mにもなるそうです。茎が大きくてもやわらかく、材木として使えないことから言われました。大木と言っても木ではなく、多年草です。食用として出回っているものは、上から土をかぶせたりして栽培したものだそうです。
※あんなにおいしいのに役立たず呼ばわりされて、かわいそう・・・。
 
 大男総身に知恵が回りかね
縁は異なもの
男女の縁は理屈では説明できないもので、不思議でおもしろいということ。
「縁は異なもの、味なもの」ともいいます。
※恋とはそういうものです。
起きて半畳、寝て一畳
どんな人でも起きているときは半畳、寝るときで一畳あれば十分足りる必要以上の財産を望まず、分に応じて満足することが大切ということ。
この後「天下とっても二合半」と続きます。
※身の丈に合った暮らしの中に幸せはあるものです。
   
 起きて三尺、寝て六尺/千畳敷も寝れば一畳/千万石も米五合/天下取っても二合半
鬼の居ぬ間に(の)洗濯
気兼ねする人やうるさい人がいない間に、のびのびくつろぐこと。
※くつろぐのに「洗濯」するの? これはきっと「命の洗濯」、リフレッシュするということでしょう。
 
 鬼の留守に豆拾い

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ちりめん七夕飾り

ひとつひとつ丁寧に手作りされたちりめんと和紙の七夕の飾り。笹の部分は動かすことができ、お好みにアレンジできます。飾り棚や窓枠など、飾るスペースが限られている場合や、デスクの上など、ちょっとしたスペースに。

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