【ま行】
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■ 馬子にも衣装 |
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どんなみっともない者でも、美しく着飾れば立派に見えること。 |
※「馬子」は、荷物や人を馬で運ぶ人のこと。「孫」ではありませんよ。
褒め言葉ではありません。きれいに着飾った女性に「馬子にも衣装ね」なんて言ったら、頬にビンタ!ってことにもなりませんので、気をつけてくださいね。 |
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類 猿にも衣装 木偶(でく)も髪かたち
反 衣だけでは和尚になれぬ |
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■ 身から出た錆 |
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自分の行いが報いとなって災いが起こり、自分自身が苦しむこと。 |
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類 自業自得、自縄自縛(じじょうじばく) |
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■ 昔取った杵柄(きねづか) |
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若いころに身につけた技量や腕前は、年をとっても衰えないということ。
杵柄(きねづか)は餅をつく時に使うきねの柄の部分 |
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■ 目は口ほどに物を言う |
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目つきは、言葉にするのと同じくらい気持ちを相手に伝えることができる。 |
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類 目は心の鏡 目は心の窓 目も口ほどに物を言う 目が物を言う 目で物を言う 目は人の眼 |
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■ 餅は餅屋 |
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物事にはそれぞれ専門があるので、専門家に任せるのがよいということ。
餅は誰にでもつけるけれど、餅屋のついた餅が一番おいしいということから。 |
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類 蛇(じゃ)の道は蛇(へび)、船は船頭に任せよ |