関連書籍 |
祇園祭の愉しみ
芳賀尚子 著/PHP研究所
祇園祭の楽しみ方がギュッと詰まった一冊です。どこを見るか、どこで見るか、これを毎年足を運びたくなるくらい。全山鉾の写真と解説もあります。 |
|
神社検定公式テキスト『日本の祭り』
神社本庁 著・監修/扶桑社
神社検定を受験される方向けのテキストですが、雑学として学ぶのにもいいかも。 |
|
[図解]神道としきたり事典
茂木貞純 監修/PHP研究所
神社にお参りには行くけれど、神道のことは意外と知らないもの。実は日常生活や年中行事と深くつながっているんです。この本では神道の基礎知識や年中行事などをわかりやすく解説。最初の1冊にいいと思います。 |
|
くらしのこよみ
うつくしいくらしかた研究所 編集/平凡社
七十二候ごとに旬の食べ物や行事などが紹介されています。写真が多く使われていて、ページを開くたびに季節の香りが伝わってきます。B6版の横サイズ。 |
|
初午大祭(はつうまたいさい)
|
|
|
2月最初の午(うま)の日(2024年は2月12日)。
全国の稲荷神社
本来は、農作業が始まる旧暦の2月に行われていました。
711年(和銅4年・奈良時代)のこの日に、稲荷社の本社である京都の伏見稲荷大社に稲荷大神が鎮座されたといわれています。
この日をしのび、伏見稲荷大社をはじめ、愛知の豊川稲荷や佐賀の祐徳稲荷神社など、全国の稲荷神社で盛大にお祭り(初午大祭)が行われます。
※初午について
|
さっぽろ雪まつり
|
|
|
原則的に2月5日〜11日頃(2024年は4日〜11日)。
札幌市の大通公園など複数の会場
1950年、地元の中高生が雪像を大通公園に設置したのが始まり。札幌市が企画したイベントの一つだったようですが、とても多くの人が集まり、市民のイベントとして定着。その後大雪像を作るようになり、現在のような大規模なまつりへと発展していきました。今では国内外から200万人以上の観光客が訪れます。
|
西大寺会陽(さいだいじえよう)
|
|
|
2月の第3土曜(2024年は2月17日)。
岡山県岡山市 金陵山西大寺
全国的に有名な裸祭り。2016年、国の重要無形民俗文化財に指定されてました。
永正のころ、修二会の参拝者に配られる護符をいただくとご利益があると評判になり、人々が殺到し奪い合いになったのが祭りの始まりといわれています。
当日は「少年はだか祭り」に始まり、女性たちの太鼓、花火と続き、午後8時ごろ境内にふんどし姿の男たちが集まり始めます。そして午後10時、本堂内外の明かりが一斉に消され「宝木(しんぎ)」が投下。激しい宝木争奪戦が繰り広げられます。
この祭りは一般の人も参加できるそうですよ。
※この写真は岡山県総合政策局公聴広報課よりお借りしました。
|
|
|