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啓蟄(けいちつ)

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3月6日頃(2025年は3月5日)。および春分までの期間。
太陽黄径345度
雨水から数えて15日目頃。

啓は「開く」「開放する」、蟄(ちつ)は
「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ穴から出てくる頃。
菰(こも)はずし を啓蟄の恒例行事にしているところが多いですね。

まだまだ寒い時節ではありますが、一雨ごとに気温が上がり、日差しも徐々に暖かくなってきます。
春雷がひときわ大きくなりやすい時季でもあります。

八百屋さんの店先に山菜が並び始めます。旬の食材で春の訪れを味わいましょう。

※実際に、動物や虫(種類によって違いますが)が冬眠から目覚めるのは、最低気温が5度を
下回らなくなってから、平均気温が10度以上になってからだそうです。

菰(こも)巻き

マツカレハなどの害虫から守るために、松の幹に藁(わら)でできた菰(こも)を巻きつけること。
春になって、菰をはずすことを「菰はずし」と呼ばれています。

※江戸時代から伝わる害虫駆除の方法ですが、実際には効果がなく、冬の風物詩として行っていることが多いようです。

 
季節の言葉  

  虫出しの雷
立春をすぎて初めての雷を「虫出しの雷」と言い、俳句の季語でもあります。雷の音にビックリした虫たちが目を覚ますからでしょうか

  凍返る(いてかえる)
春になって暖かくなりかけた頃、急にまた寒さが厳しくなること。
 雨水

 春分

 三寒四温

 3月の行事


 草餅の作り方(キッコーマン)



桜舞富士山グラス

冷えたドリンクを注ぐと、白い花びらがピンクに色づき、富士山の上に桜が舞い散るよう。一方、グラスの底には見事なまでに精巧な富士山の造形が。

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日本の365日を愛おしむ

生活に即した歳時記や季節の行事を365日に分けて紹介。毎日ページをめくるのことで、日々の暮らしの豊かさと知識が加わる気がします。

本間美加子 著/飛鳥新社


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