9月23日頃(2024年は9月22日)。および寒露までの期間。 太陽黄径180度。 白露から数えて15日目ごろ。
地球の赤道を延長した天の赤道と太陽の通り道の黄道がちょうど交差したところが黄径0度。 秋分とは、太陽が黄径180度(秋分点)を通過するときのこと。春分と同じく、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになります。
極楽浄土があるという真西に太陽が沈むことから、亡くなった人をしのぶ日とされています。
春分・秋分の3日前から7日間をそれぞれ春の彼岸、秋の彼岸とします。 ※春分・秋分は「彼岸の中日」といいます。彼岸は日本独自の行事です。 「暑さ寒さも彼岸まで」と言われ、この日を境に寒さが増してきます。
祝日の秋分の日は前年の2月1日に国立天文台が官報で発表する「秋分日」を基準にして決められます。