2月19日頃(2025年は2月18日)。および啓蟄までの期間。 太陽黄径330度 立春から数えて15日目ごろ。
厳しい寒さも少し緩んで、空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になるという意味。草木が芽生える頃で、昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。春一番が吹くのもこの頃です。 しかし、本格的な春の訪れにはまだ遠く、大雪が降ったりもします。三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていきます。
地方によっても違うようですが、この日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるといわれています。
寒い日が三日ほど続くと、その後四日間ぐらいは暖かいということ。これを繰り返しながら、だんだん暖かくなり、春へと向かいます。 もともと、中国北部や朝鮮半島の冬の気候を表す言葉で、後に日本に伝わりました。
薄氷(うすらひ・うすらい)春が近づき始めたころに張る薄い氷のこと。「はくひょう」と読むよりも風情を感じますね