1月5日頃(2024年は1月6日)。および大寒までの期間。 太陽黄経285度 冬至 から数えて15日目頃、冬至 と大寒の中間。寒さが加わる頃という意味で、いわゆる「寒の入り」のこと。
小寒から節分までの30日間を「寒の内」といい、寒風と降雪の時節で、寒さが厳しくなる頃。これから冬本番を迎えます。 寒稽古や寒中水泳が行われるのは、この「寒」の時季です。 ※立春が「寒の明け」になります。
この日から、寒中見舞いを出し始めます。
小寒から4日目。 この日の天候がその年の麦作の収穫に影響があるとされ、麦の厄日とされています。
寒の入り(小寒)から9日目。 この日に降る雨は「寒九の雨」と呼ばれ、豊穣の兆しという言い伝えがあります。 また、この日に汲んだ水を「寒九の水」といいます。寒の内の水は雑菌が抑えられ腐りにくく、中でも「寒九の水」は薬になるとまでいわれていました。