8月8日頃(2025年は8月7日)。および処暑までの期間。 太陽黄径135度。 大暑から数えて15日目ごろ。
朝夕が涼しくなり、秋の気配が立つころ。 立春からちょうど半年が経過し、この日から立冬の前日までが秋。暦の上では秋になりますが、日中はまだ残暑が厳しく1年で最も気温が高くなる時期です。
この頃は、月遅れのお盆を前に各地で夏祭りが開催されます。
まだまだ夏のレジャーを楽しむ頃ですが、よく観察してみると秋の気配を感じることができます。夏の風と秋の涼やかな風が混在し始めます。空を見上げると、巻雲など秋の雲も見えますよ。
この日から、残暑見舞いになります。 ※残暑が厳しくても、出すのは8月末までに。
気象庁では、現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに、梅雨入りと梅雨明けを「梅雨の時期に関する気象情報」として発表しています。いわゆる「梅雨入り宣言」「梅雨明け宣言」ですが、長梅雨で立秋までに明けない場合「梅雨明け宣言」はされません。「梅雨明けなし」となるのかしら??
残暑(ざんしょ) 立秋から秋分までの暑さのこと。