8月23日頃(2025年は8月23日)。および、白露までの期間。 太陽黄径150度。 立秋から数えて15日目ごろ。
暑さが和らぐという意味。 萩の花が咲き、穀物が実り始める頃。 厳しい暑さの峠を越し、朝夕は涼風が吹き始め、山間部では早朝に白い露が降り始め秋の気配を感じます。この頃は台風のシーズンでもあり、二百十日、二百二十日とともに台風襲来の特異日です。
夏バテや食中毒にかかりやすい時期でもありますので、まだまだ注意が必要です。
夏の家具や雑貨を片づけ、秋の準備を始める目安にしましょう。台風への備えもお忘れなく。
町内のお地蔵様をおまつりし、子どもたちの健やかな成長を願う催しで8月23、24日の地蔵菩薩の縁日を中心に行われます。 主に、京都を中心とした近畿地方や北陸、信州で行われているようで、関東・東海地方ではほとんどないようです。 京都では、各町内ごと地蔵尊の前に屋台を組んで花や餅などのお供物をし、子どもたちはゲームをしたりお菓子をいただいたりして過ごします。
行合の空(ゆきあいのそら) 夏から秋に移る頃の暑気と冷気が行き合う空のこと。 入道雲が湧き上がっている空に鰯雲や巻雲が見える時があります。ゆく季節と訪れる季節が一つになった、風情を感じる空ですね。