5月6日頃(2025年は5月5日)。および小満までの期間。 太陽黄径45度。 穀雨から数えて15日目ごろ。八十八夜の3、4日後。春分と夏至のちょうど中間にあたります。 暦の上での夏の始まり。この日から立秋の前日までが夏季になります。
新緑の季節で、九州では麦が穂を出し、北海道では馬鈴薯や豆の種まきが始まります。 蛙が鳴き出すのもこの頃からです。
夏といっても、本格的な夏はまだまだ先。日差しが強くなり気温が高くなる日もありますが、基本的には暑くもなく寒くもなく、湿度が低く風もさわやか。とても過ごしやすく、レジャーやお出掛けに最適の季節です。
夏が立つ 「夏が来た」という意味。