雑煮は、地域によってそれぞれ特色があります。丸餅か角餅か。焼くか焼かないか。白味噌か・・・などなど本当に様々ですね。一般的には関東が角餅、関西が丸餅。 関西で丸餅を使うのは、年神様に備える鏡餅をかたどっているためといわれています。
お年玉は年少者や自分より地位の低い人に贈ります。
「吉書」とも呼ばれ、恵方に向かって、めでたい言葉や詩歌を書いたのが始まり。 元々は宮中での儀式でしたが、やがて江戸時代の寺子屋や明治時代以降の学校で習字が必修となり、庶民の間にも広まるようになりました。 学校や地域の行事で書き初め大会を行うところがありますが、家庭で行うところは少なくなったようですね。
正式には、部屋に学問の神様である菅原道真公の掛け軸を掛け、新しい筆と墨を準備し、若水で墨をすり、恵方に向かって書をしたためます。 したためた書はどんど焼きで燃やします。