桜の咲く4月初旬頃、陽気が定まらず、一時的に冷え込むこと。
春の土用の少し前頃から吹く南風のこと。
桜
「山の神様」が、春になると「田の神様」となって里に降りてくるといわれています。 桜の花が咲いたらその印とされ、縁起の良い物として伝えられてきました。 桜漬けにお湯をさした桜湯はお見合いや婚礼などのお祝いの席でいただく習慣は今も残っています。
桜は日本人にとって縁深い花で、愛でるだけでなく、着物や小物などあらゆるものにあしらわれたり、 桜そばや桜ご飯など、食すものにも多く用いられます。
わさびの葉でくるむ寿司に鯖、海老などをのせ、てまり寿司に仕立てました。ほかにも古代米の酢飯に穴子と奈良漬を合わせた「古代あなら寿し」や「竹の子棒寿司」などをセット。
婦人画報のお取り寄せ
行事・季節の言葉ごとに、過ごし方や暮らしの知恵などを読みやすい文章でまとめられています。イラストがふんだんに使われているので、とてもわかりやすいです。
三浦康子 監修/成美堂出版